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自作パソコンを作る際の注意

現在は作り方がインターネット上に公開されていることもあり、それほど知識がない人でも気軽に自作パソコンを楽しむことができます。と言っても精密な部品を扱う作業だけに、いくつかの点について注意するようにしてトラブルを未然に防ぐことが大切です。気をつけておきたいのが、自作パソコンに使われるパーツの多くは静電気に非常に弱いことです。ちょっと静電気が流れるだけでもパーツが壊れてしまうので、取り扱いの際には細心の注意を払うようにしましょう。

人間の体は静電気が帯電しやすく、そうした状態でパーツに触れてしまうと一気に多くの電流が流れることになります。そこでパーツを扱うときには、金属製のものに触れて静電気を逃しておくと安心です。金属製の扉やドアノブといったものに触れておくだけで、使う前に壊れるといった事態を防げます。衝撃にも弱いため、床に落下させてしまったり、たとえテーブルの上でも無造作に放り投げたりすることはやめるようにしてください。

特に箱から出すときに誤って落としやすいだけに、あらかじめ床の上に座って開封するなど、落差をなくす工夫が効果的です。一度箱から取り出した後も、使わないのであれば梱包材や箱に入れておくとまさかの衝撃に耐えられます。電気を通して機能させる自作パソコンのパーツは、水にも弱いという性質を持っています。水の中に落とすのは言語道断ですが、ちょっとした水滴が付着しても壊れる恐れがあるので避けるようにしましょう。

万が一濡れたときには、時間をおいて乾燥するのを待つことです。

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