そもそも「自作パソコン」を作る時代自体が10年以上前にそのトレンドが廃れたと言われ、それ以後はその主張が5年以上も言われ続けている状況です。しかし「自作パソコン」の作製を趣味でやる人は確実に存在しており、その流れにのってその作製に興味をお持ちの方も多いかもしれません。そんなニッチな趣味といえる自作パソコンの作製においては、いくつかの注意点があります。初心者の方はぜひ参考にしてみていただけたらと思います。
そのパーツの入手にあたっては、インターネットで買えないものがないこの時代において、ポチって入手しようと考えている方も多いことでしょう。しかし、そのような場合にはついスペックや価格の安さに惹かれて深くその内容を確認せず直観で買ってしまいがちになる点には注意が必要です。これは、そのような買い方をしてしまうと「マザーボード」と「CPU」あるいは「メモリ」が合わなかったり、せっかく買った「グラフィックボード」がケースに入らないということがよくあるためです。特に、「マザーボード」と「CPU」についてはしっかり調べておけばそのようなことはまず起こりえませんが、「メモリ」については過渡期が過ぎたものを使用して自作する場合かなり気を付ける日知用があります。
また、「ケース」についてはスリムなのに「ロープロファイル」のパネルがない程度のことであれば問題ありませんが、「グラボ」がロングボードでケースに入らず、補助電源のコネクタがはみ出して側板を閉められないなどは起こりがちな失敗です。気を付けましょう。
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